2008年2月29日金曜日

ガイド・トゥ・グラスゴー・ミュージック

自分がDJとして参加しているUK/US/JPNロックイベント"beepluck"では、毎月遊びにきてくれたお客さんに各DJがセレクトしたCD-Rをプレゼントしている。そのCD-Rには毎月1つテーマがあって、そのテーマを念頭においた上で各DJが曲を選んでいくのだけど、以前にそのテーマが"British"で、各DJごとに1つの都市を担当して曲をセレクトしたことがあった。

結構そのCD-Rのテーマはお客さんから「面白い」と好評だった記憶があるのだけれど、そのCD-Rを作る前に「誰がどのエリアを担当するか」ってミーティングをした際、「アケシンはグラスゴーね」って即行で決められたことがあった。結構個人的には「自分だと"ロンドン"かなあ」とか思ってた矢先だったので、その"アケシン=グラスゴー"というあまりにダイレクトな反応にちょっとした驚きを覚えたのを今でも覚えている。

実際のところ、自分はグラスゴーから発されるロックミュージックは耳にしてすごく音や歌詞がしっくりするし大好きである。押しつけがましくないけど、譲れないところは決して譲らない"実は芯が強い"ところとかものすごくグッときたりする。

だけれど、そういった思い入れのようなものは、80~90年代中盤ぐらいまでのバンドやアーティストに特化して偏っていて、ここ最近だとフランツ・フェルディナンドあたりからはかなり止まっちゃってる感が自分の中ではある。トラヴィスとかフラテリスなんかは普通に「いいよなあ」とは思うけど、それ以上の思い入れはまったくなかったりするし。

また、自分はパステルズとかティーンエイジ・ファンクラブ、ベル・アンド・セバスチャンは大好きだけれど、それっぽい音のバンドに関しては結構無頓着で関心がなかったりするので、結構"グラスゴー"という大きい括りでいえば、実はさほど思い入れがないんじゃないか、と自分の中で思ってしまったりすることもあるわけです。

で、グラスゴー発のバンドやアーティストで、自分の中で好きなものとそうでないものの相関性を一度明確にしたいなあ、と思っていたのだけれど、そんな矢先に実にいい本がつい最近発売されました。

ガイド・トゥ・グラスゴー・ミュージック」。

とっても素朴で実直なフィーリングを感じさせる音楽を常に生み出し続けている街・グラスゴーに関わるアーティストや音楽関係者のコメントを元に、より深く"グラスゴー"を知る、好きになるのには最適な一冊だと思います。

今ならタワーレコードで買えばBMXバンディッツやティーンエイジ・ファンクラブ、デルガドスなどの音源収録のCDがついてくるはずですので、関心ある方は最寄のタワレコに立ち寄ってみるのがよろしいかと。

因みに自分が一番思い入れのあるグラスゴーのバンドは、トラッシュキャン・シナトラズだったりします。

2008年2月28日木曜日

お昼休みのうきうきショッピング

仕事のお昼休みや、ちょっとした気分転換をしたい時は、なにはともあれ本屋に立ち寄ることが多い。

本当は自分の個人的な趣味でいえばレコード屋や雑貨屋がベストなのだけれど、スーツ姿でちょいと疲れた顔つきでふらりと立ち寄った時に、自分自身の中でその場になじみきれていない居心地の悪さみたいなものが先に立ってしまうせいで、どうにも心の底から楽しめなかったりすることがありまして。なので、その辺の趣味関連に関しては休みの日に思いっきり満喫しようと、街でレコード屋や雑貨屋など見かけても素通りしちゃうケースが増えてしまうわけです。

で、その点、本屋だとスーツでいても不自然じゃないし、ふらりと流し見しつつ並列化していろんな情報を得ることができるし、なんといいましょうか、実に適度に整然さと雑然さが同居していて自分的には無条件でrelaxできるんですね。

で、今日もご他聞にもれず、お昼休みに本屋に立ち寄りまして。

昨年頭に発刊されたもので今更感はあるのですが内田樹「下流志向」と、もう一冊、木戸一敏「なぜか挨拶だけで売れてしまう営業法」を購入。

「なぜか挨拶~」はお客様にモノを売るアピールをする前に自分を知ってもらうことにより売上を促進させようという手法として、著者が「あなたレター」と命名しているセールスレターのアレンジ版について書かれている本で、別段新しいことが書いてあるわけではないのですが、ちょっと最近あらためてセールスレターであるとかブログであるとかその辺の手法を再整理してみようと思いまして購入。 っていうか、「あなたレター」ってネーミングはどうなんだろうとか気になって仕方なかったりするわけですが、それぐらいベタな方がきっと効果があるのでしょう、変に気の利いたネーミングよりも。




で、「下流志向」の方は、ぱらぱらとめくった時にデータに基づく氏の論理展開にちょっと関心を持ったので購入。本の最初の方では、ゆとり教育以降の学生の学力低下について綴ってあるのですが、例えば自分がクラブイベントで話したりする二十歳前後のコ達や、ネット上で拝見できるブログとかをみる限りだとそこまで学力が落ちてるのかなあ、と思ったりしまして。まあ、今の学生全部がネット上で何かを綴っているわけではないし、クラブイベントにくるコ達は音楽やアートに関心があるわけであって、それらを追求していくことにより必然的にそれなりに物事を考えたりする力は育っていると考えてみたりするわけなんですけれども。




それで、なんでそんな今どきの学生たちの学力低下とか自分は気にしてるんだろうとか考えてみたんだけど、おそらく近年自分自身の思考放棄がどんどん加速していってて、このままじゃゴーイングゼロ(最終的には全く考えなくなってしまう状態)になっちゃうよ、とかそんなことを心配しているのか俺は、とか思ってみたりするわけですけど、なにか。ってこの締め方は素敵じゃないな。粋じゃないな。

2008年2月24日日曜日

最近は考えること全てが"労働"に繋がっていきます

渋谷にて中原昌也「ニートピア2010」と真鍋昌平「闇金ウシジマくん 10巻」購入。

「ニートピア2010」はてっきりタワレコでさっくりと購入できるでしょ、と安易に考えていたらなぜか立ち寄るタワレコでことごとく見かけることができず購入が遅れていたのであった。ていうか、ちょっと前までタワレコで中原君の著書はそれなりに並んでいた記憶があるんだけれどなあ。そこまでして買えないんならいっそ中野タコシェで開催される中原君サイン会で購入しちゃおうかしら、とかそこまで思いつめてみたけど、前にサインはいただいてるからまあいいや、今渋谷にいるんだから渋谷で購入だ、俺、渋谷系だし。とか、そんなこんなでようやく本日購入できたのでとってもウレシイです。ハイ。



で、「闇金ウシジマくん」は今巻より話が変わってサラリーマン編に突入。9巻で完結したダメダメネット難民くん話が最後の最後にものすごくハートウォーミングな終わり方してちょっと泣いちゃいそうになって最後は織田裕二のモノ真似・山本高広よろしく「キターーーーーーーーーーーー!!」と絶叫してしまいそうな30半ばの自分ですが、今回のサラリーマン編もしょっぱなから泣かせてくれます。しかも営業マン話なので、完全に自分と無縁でない話なところも愛しさと切なさと心弱さを煽ってくれます。にくい。




で、結局今日はあえて2冊で購入を留めたわけですが、山下直樹「ライフ・アット・スリッツ」とECD「いるべき場所」もさすがにいい加減購入して今すぐにでも読みたい!! だがしかし、どう考えても読む時間足りないし、持って帰るのも重いしで「タワレコで売ってるからダブルポイント時に買えばいい」とか真っ当っぽいいい訳つけて、またまた購入延期。まだまだ欲しい本はあるのだけれども。

2008年2月23日土曜日

それは いつも そこにある

いつもどおりに仕事を終えていつもどおりに帰宅。

いつもどおりに食事を終えてから、ちょっとした暇ができた。

うすい青い色の壁に立てかけてあるシーディースピーカーに、ビーフラワーというバンドの「World's End Laundry ~メルカトルのための11行詩~」というシーディーを久しぶりにセットして電源を入れる。
かれらのナイーブな微熱に満ちたうたと演奏を耳にしていたら、なぜか、「ストロベリー・ディクショナリー」と「ブルーベリー・ディクショナリー」といういつも本棚の端の方に並べて置いている本を久しぶりになんとなく、めくりたくなった。
この2冊の本は、渚十吾というヒトの本だ。

開いたページには古今東西のレコードや本などについてあれこれ綴ってあって、適当にめくったページからは、前に見たときとおなじようにささやかだけれどちょっとしたサプライズのある発見を得ることができた。

この2冊の本は手に入れてから相当時間が経っているけど、そこに書かれている全ての内容はまったくもって読み終えていない。

きっと、この本のすみからすみまで全てを読みつくすことはないだろうし、おそらくそんなことをしなければいけない類の本でもないのだ。

何かを調べたいわけじゃないけれど、たまに気が向いたときに手にすれば忘れていた何かを思い出させてくれる、そんな2冊のディクショナリー。

だけど、それは、まちがいなく確かに、大切なもの、だ。
 

2008年2月20日水曜日

小さな悪の華

個人的な私見であるが、"アンファン・テリブル"って言葉に必要以上に自覚的になったのは、間違いなくフリッパーズ・ギターの出現後である。

当時幾度となく、彼らを評するときにこの"恐るべき子ども達"という言い回しが使われたと記憶しているのだけれど、それから数十年経った今、自分が最も気になっている恐るべき子ども達は、近頃日本初DVD化された「小さな悪の華」に出てくるアンヌとロールという2人の少女達である。

その二人の少女が悪の限りを尽くすその内容は、反宗教的で反道徳的であり、当時フランス本国では全面的に上映禁止、イタリアやイギリスには輸出禁止。公開できたのは日本とアメリカだけというこの映画。まだ未聴の為、早く目にしたくて仕方ないです。


2008年2月18日月曜日

トム・ウェイツ自体に思い入れはないが

実はここだけの話で、しかもずいぶんと昔の話で恐縮なのだが、自分はウィノナ・ライダーで痛い目をみて以来、海外の女優にはあまりお熱をあげないように自粛している。

そんな厳粛な自粛モードは長いこと破られることがなかったのだが、近年、スカーレット・ヨハンソンにだけはこの頑強な扉も通用せず、いとも簡単にその扉を開けられてしまった。実に歯がゆい話である。

そのスカーレット・ヨハンソンがそろそろアルバムを出すらしいとのことで、今から密かに愉しみにしている次第。トム・ウェイツのカバー10曲とオリジナル曲が1曲("Song for jo")の全部で11曲という内容で、さらにデヴィッド・ボウイが2曲一緒に歌っているとのこと。

トム・ウェイツのアルバム「Rain Dogs」のラストの曲から取ったというこのアルバムタイトルは「Anywhere I Lay My Head」で、発売は5/20予定。実に待ち遠しいです。

2008年2月14日木曜日

キミキス

昔は「ときめきメモリアル」から始まって「同級生」だとか「センチメンタル・グラフィティ」だとか、それなりに恋愛モノゲームをプレイしたものだが、結局のところ、ゲームシステム自体はどれもさほど大差ないことや、主人公のキャラクター設定に変化がないこともあって飽きてしまい、ここ約10年くらいは全く興味がなかった。

ところが、ヤングアニマル誌で連載中の「デトロイト・メタル・シティ」を読む上で、同じ誌面上に連載されている「キミキス」もついつい読んでしまうこともあり...、しかもその読み始めて数ヵ月後に廉価版が発売されるというタイミングのよさもあり...、バレンタインの今日が発売日のこのゲームを購入してしまった自分を誰が責められよう。いや、責めようと思えばいくらでも責められるよね。

「ゲームシステム自体はそんなに進化してないんだねえ」、とか思いつつプレイ。結果は3人の女子間で気持ちが揺れに揺れ、その恋は実るまでもなくゲームオーバーと分かりやすい結末に...。昔からこの手のゲームだとあっちへふらふら、こっちへふらふらするんだよね。因みに、現実はわりと一途な方だと思いますよ、ええ。


2008年2月1日金曜日

気になるお酒

ちょっと前に、beepluck VJ&DJのharax夫妻と食事をする機会があった。



その際、スパークリング・ワインの"ソフィア・コッポラ ブラン・ド・ブラン"を飲んで、皆で口をそろえて「飲みやすくて美味しい」と意見が一致して、それはものの見事に各々ぐいぐい口にしたわけであるが、もともとワインが苦手らしいharax夫妻をしてそこまで飲ませるお酒よりも、「断然美味い」と普段自分がチェックしているとあるサイトでお勧めしているお酒があって、これが非常に気になっている。

そのお酒は日本酒なので、単純に"ソフィア・コッポラ ブラン・ド・ブラン"と比較するのもどうかとは思うし、そもそも飲む人間のお酒の好みも判断に左右されるわけだが、そうはいっても「"断然"美味い」とそこまで言い切られてしまうと、"どこまで美味いのか!!"と気になるのが人間の業というものである。

そのお酒は"ZEN BY CHIYOZURU PRODUCED BY AKIRA MIZUMOTO"という。"AKIRA MIZUMOTO"といえばDJ/ミュージシャン/エディターのミズモトアキラ氏である。そして、ミズモトアキラ氏といえば、冒頭のharaxが相当にご執心なあのミズモトアキラ氏である。

自分はあまり日本酒が強い方ではないので、購入すべきかどうかちょっと躊躇してしまっている節があるのだが、この"ZEN~"はwebでの限定販売だし(http://www.chiyozuru.com/)、そんなに金額が高いわけでもないから、やっぱり購入すべきかな。って、ちょっと渋ってるその訳はパッケージデザイン。これがちょっと好みではないんだよね、実は。

2007年12月31日月曜日

07' my best album

2007年も思えばあっという間に過ぎ去っていきました。今年は個人的には仕事のことが常に頭から離れきれなくてON OFFの切り替えが難しい一年でありましたが、そんな中でも気持ちをリフレッシュさせてくれたり落ち着かせてくれたりした数々のGood Music達には感謝しきれない思いでいっぱいです。

そんなわけで、極々個人的な2007年のベストアルバム62。今年の新譜で購入して封を開けたものはおそらく網羅されているはず。

順位はあくまで12/31の気分って感じで日が変れば順位も変ってくる気もしますが、大方こんな感じで間違いないはず。なんだかんだいってよく耳にしたアルバムが上位にきていると思われます。

1.everybody else/everybody else
2.tracey thorn/out of the woods
3.カジヒデキ/towns and streets
4.matias tellez/tamias mellez
5.maroon 5/it won't be soon before long
6.曽我部恵一/blue
7.spikewave/reserge
8.chocolat&akito/tropical
9.100s/all!!!!!!
10.kenji takimi/the DJ at the GATES of DAWN II


今年最も耳にしたのがeverybody else。90年代中盤に雑誌「米国音楽」周辺を中心に人気を博した元push kingsのメンバーがいるだけあって、全曲甘くもフックの効いたメロディと3分間パワーポップサウンドがたまりません。DIY精神満載なジャケットも好みだったな。beepluckではほぼ毎月回していたけど、グッとこないのか好みじゃないのかみんな踊ってくれてなかったのが残念ではありましたが。


2位はeverything but the girlのtracy thornの随分とご無沙汰ぶりなソロアルバム。前のアルバムと比べるとかなりバリエーション豊かでダンスポップ色の高い曲も目についたけど、やっぱり胸がキュンと切なくなるtracy thornの声には相変わらずマジックがかかっていて、何度も何度も繰り返し耳にしたのでした。


3位はカジヒデキ。サウンドスタイルなどに対して野心的だった前作が個人的にはかなりツボだったので、ひたすらカラフルでサンシャインなPOP色の強そうな今作はどうなのかな?と最初思ったのだけど、やっぱり変に落ち着かず"POP"であり続けることに意欲的な今作にもしっかりヤられてしまったのでした。ここ数年のUKロックシーンの息吹を感じさせながらも、オンリーワンな彼の曲はもっとみんな耳にしていいと思うのだけど。久々に観た"ベスト・オブ・カジヒデキ"なライブもすっごく楽しかったな。


で、4位は12月に入って上位に滑り込んできたmatias tellez君。お行儀のいいインディポップに収まらない軽やかさとユーモアさを感じさせる作風がかなりいい!! タワレコなんかではbeckなんかと比べられていたけど、個人的にはTahiti80の1stアルバムに近い印象を覚えたかな。懐かしいけど、全然古臭くなくって新しい感じが最高だ。riddim saunterのremixも聴きどころのひとつですね。


5位のmaroon 5は、ここまで上位に入れるほどバンドに対して思い入れもないのだけれど、なんだかんだいってほんとによく聴いたんだよね、このアルバム。で、maroon 5と比較されるバンド達のアルバムも結構聴いたりはしたんだけど、結局はmaroon 5に戻ってきてしまうというか。メジャーなアルバムなんだけど、するめイカ的な長く聴ける耐久性も兼ね備わっていて、いやー感服するしかございませんって感じ。


6位の曽我部君は、ソロになってからの彼のアルバムでは一番しっくり耳にできたアルバムだったということで。スタンダード感とコンセプトアルバム感のバランスがとてもいい気がした。7位、spikewaveはカヒミカリイの弟・比企吾郎のユニット。「80's~90'sを感じさせつつ今の音に仕立てあげました」的な意図性がまったく感じられない究極にフラットな音像がとても気持ちよかった。8位 chocolat&akitoの2ndは、「ドナドナ」のカバーが中盤に入っていてそこが個人的に馴染めなかったところを除けばすごく好きな一枚。でも1stが良すぎたから、ちょっと厳し目の印象はあるかも。9位の100s。"100s"名義になってからは最も感動した一枚。正直もっと上位に挙げてもよかったのだけど、アルバムのテンションが高いこともあって、日々いつでも耳にしたくなるって作風ではなかったことがこの順位に落ち着かせてしまった要因です。で、10位の瀧見さんのmix CD。なんだかんだいって自分の耳は7位のspikewaveなども含めて瀧見親分のclue-l recordsの音によって鍛えられているんだなあ、ということを再認識させられました、はい。

11.sugiurumn/what time is summer of love?
12.Q;indivi/ivy;
13.原田知世/music&me
14. capsule/sugarless girl
15.shinichi osawa/the one
16.jack penate/matinee
17.kate nash/made of bricks
18.riddim saunter/think,lad & lass
19.afterpilot/foxtail
20.free tempo/sounds


10位まではあまりクラブで回したりしなかったアルバムが並ぶ結果となってしまったのだけど、11位から20位はbeepluckなどでもよく回したアーティストがほどよく混ざる形となりました。ハウス系とギターポップ&ロックが半々という感じで、多分このあたりが自分が好きな音楽の最大公約数ってとこですね。この中ではafter pilotが特に印象深いかも。日本発の性格のよさそうなファウンテンズ・オブ・ウェインなんて例え方をよくしていたのだけど、くったくのないざっくりとしたギターサウンドとフックの効いたメロディセンスはすごく好感持てました。ジャケットのちょいカワいくダサい感じもご愛嬌ということで許してあげたいです。

21.yoga'n'ants/bethlehem,we are on our own
22.substance/subsistence
23.feist/the reminder
24.the go! team/proof of youth
25.lantern parade/とぎすまそう
26.the gossip/standing in the way of control
27.kylie/X
28.V.A/細野晴臣トリビュート・アルバム
29.wise/太陽の子供
30.ben lee/ripe


21位から30位はiPodや家でよく聴いたアルバムが並ぶ結果に。元シトラスの江森君らのユニットのyoga'n'antsやfeist、lantern paradeあたりはじっくり聴いてるとじわじわと覚醒する感じがあって、非マッチョな先鋭性というか、押し付けがましくない攻撃性といったものに知らず知らずにヤられてしまいました。あと、去年聴いた中ではUK rockの中ではthe gossipはドスの効いた姉ちゃんの重心の低いロックっぷりにグッとクる感じがあって好きでした。で、わたくしの大好きな西田尚美嬢がブログでお気に入りアルバムとして紹介していたのもプラス材料なのはいうまでもないです。また、teriyaki boysの一員でもあるwiseのソロアルバムはスカッと気持ちよく聴けるHip Hopって点で好印象。彼から感じられる無邪気でチャーミングなPOP性ってある意味貴重なテイストだと僕は思っています。で、30位のben lee。実はあまり期待しないで聴いたんだけど、耳にしてみたらめちゃくちゃ気持ちよいサンシャインポップで、でも歌詞ではセックスがどうたら~とか普通に綴ってあって、そのあっけらかんとした天然ポップっぷりが最高でした。はい。

31.schwab/the schwab family system
32.lucky soul/the great unwanted
33.switches/heart tuned to d.e.a.d
34.橋本徹 監修・選曲/mellow beats,rhymes&visions
35.hello saferide/hello saferide
36.pedro/you,me&everyone
37.橋本徹 監修・選曲/mellow beats,rhymes&vibes
38.kim hiorthoy/my last day
39.lantern parade/絶賛舌戦中
40.los campesinos!/sticking fingers into sockets


31位のschwab。今年聴いた中でひょっとしたら一番激しいロックサウンドかもしれません。ジョンスペあたりをイメージしてもらえれば分かり易いような気がします。あとは家などでよく耳にしていたエレクトロ関係がこの辺で名前が挙がってきてますね。radioheadのトムさんなども絶賛らしいpedroは繊細さと大胆さが絶妙で一筋縄でいかないエレクトロサウンドで好きだったな。あと随分とご無沙汰ぶりとなったフルアルバムリリースのkim hiorthoy。期待しすぎていたのもあって、ちょっと肩透かしをくらった感もあるのだけれど、それでもよく聴いた一枚です。Tシャツ付のデラックス版を買い損なったのはちょっと後悔してますが。

41.the pipettes/we are the pipettes
42.the thrills/teenager
43.fountains of wayne/traffic and weather
44.axe riverboy/tu tu to tango
45.fed music/i fed music to you
46.oceanlane/castle in the air
47.locksley/don't make me wait
48.yanokami/yanokami
49.V.A/京平ディスコナイト
50.capsule/capsule rmx


41位から50位は、リリース前に期待しすぎて実際に耳にしたら、悪くはないんだけど期待以上ではなかったなーってアルバムが並んでいる模様。 2ndがもの凄く個人的に好きだったthe thrillsや、実際のところ好きで好きでたまらないfountains of wayne、tahiti80のグザヴィエ君のソロアルバムあたりがこれに該当します。小西さんプロデュースのコンピ「京平ディスコナイト」は正直、今、小西さんのサウンドって食傷気味な時期なんだけど、akakageの小沢健二"強い気持ち強い愛"remixが欲しくてたまらなかったので購入。

51.harfby/side farmers
52.the californias/bright
53. twang/love it when i feel like this
54.くるり/ワルツを踊れ tanz walzer
55.beat crusaders/epopmaking~popとの遭遇~
56.鈴木亜美/connetta
57. mumm-ra/these things move in threes
58. the maccabees/colour it in
59.fed music/i call your name
60. cubismo grafico/nuit

61.the polyphonic spree/the fragile army
62.maritime/heresy and the hotel choir


51位から62位までは基本的には好きなんだけど、アルバム全体でみた時にあともう一歩かなあ(あくまで個人的な実感でしかありませんのであしからず)って作品が並んだ気がするのです。なので、どちらかといえばあまり何度も聴かなかったアルバムが並んじゃってますね...。

2007年12月20日木曜日

ちょっとこれはやってくれたって感じ?

今は冬だから当然といえば当然であるのだが、ここ数日、営業で外回りをしていて寒いことこの上ない。メインとなる移動手段が原付ということもあって、風はひゅーひゅーとマジ冷たい。というか冷たいというよりは痛いという表現の方がきっと適切だ。こうも寒いというか痛い日が続くと、午後には寒さに(むりやり)慣れてしまうとはいえ、仕事をする上でのテンションを維持するのはなかなか容易いことではない。

そんなときの味方はなんてったって缶飲料である。 120円の温かさに僕はいつだって癒されるのである。

去年まではもっぱら缶コーヒーを一日に5,6缶はがぶがぶ飲んでいたわけだが、ダイエットマインド著しい今は基本的にはお茶でお茶をにごすケースがものすごく増えた。しかし、それだけではやはり物足りなくなってしまうので、おしることかコーンスープとかも結構飲む。"結構"なんて控えめに書いてはみたが、実際のところかなり飲む。ダイエットマインドなんか四次元ポケットにしまいこんで、がぶがぶ飲む。

とはいえ、缶飲料のスープやおしるこに100%満足することはほとんどなくって、飲み終えた後になんだかちょっと物足りない気分になるのはなぜなのだろう。

ところがここ最近、ようやくそんな自分の口と心を満足させてくれる缶飲料スープが現れた。それはサントリーから発売されている「暴君ハバネロ 旨スープ」である。スナックのそれを思わせる刺激的(でもめちゃくちゃ辛いわけではない)なスパイシーさと、オニオンやチキンがブレンドされた絶妙なトマトスープの飲み心地がちょっとこれは正直なところホントにやられた、と思いました。実にウマウマです。そんなわけで本日も寒さに震えながら3缶ウマウマ飲みました。このスープは今後もずーっと自販機に居座り続けて欲しいです。ほんとに心の底からそう思う次第であります。

*追記-サイトもなかなか凝ってますよ→http://www.suntory.co.jp/softdrink/boukun/