2007年10月15日月曜日

カジカジ君

9月21日の金曜日。原宿ASTRO HALLで観たカジヒデキのライブのことを書こうと思っていたら、もう一ヶ月近く経ってしまった。最初に書こうと思った時は、まだツアーも終わってなかったからネタばれになってしまうのもちょっとアレかなあとか思ったりもして。でも、今のタイミングで書くのも、いよいよ一週間前に迫ったニューアルバム「Towns and streets」への期待を盛り上げる意味でもいいかもしれない。なんて理由づけをしてみたりして。

ほんとはニューアルバム「Towns and streets」リリースツアーとして組まれていたライブだったわけだけど、アルバムリリースが諸事情で遅れたこともあり、結果としては新曲と今までの代表曲とがバランスよくセレクトされた「ベスト・オブ・カジヒデキing」なライブとなった。

前日のライブは、ドラムのYoshieさんが急遽体調を崩したこともあってイレギュラーな展開になったらしいけど、この日は体調も持ち直したらしく、本来(!?)のセットリストでライブは進行していった。

一曲目から新曲で、その後は"Good Morning Call Song"(因みにこの曲はここ最近の彼の曲の中では個人的にかなり好きな曲)などなど新旧代表曲を交えつつ、途中ではブリッジ時代の曲やdislocation danceのカバー、そして、かせきさいだあとのコラボ!!というにくい演出もあり、本編ラストでは個人的にはカジヒデキの中で好きな曲ベスト5に入るであろう"Queen Sound Babbles Again"でフィニッシュと、お腹いっぱいカジヒデキってぐらいにサービスいっぱいで、相変わらず一筋縄でいかない突っ込みどころ満載で、終始頬が緩みっぱなしなライブだった。

アルバムリリースに先駆けてupされたアルバムジャケットをみた限りだと、カラフルでポップな印象を覚えたのだけど、ここ数作はUKロックテイストもかなりのものだったからどうなるのかなって思いながら、この日、新曲を耳にしてみたら、予想を変に裏切らない最高にポップでカラフルでチャームフルな曲が多かった。アルバム通して聴いた時の印象がはたしてどんな感じなのか今から楽しみではある。



ライブ終了後に、"my boom is me"Tシャツを購入して、おまけでカジヒデキ・セレクトCD-Rをもらい、外に出るときはビッグサイズのポストカードプレゼントと相変わらずのサービスっぷりに、ほんと一貫して変らないよなこの人なんて思いながら帰宅したのであった。

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