2007年11月16日金曜日

radioheadとボク~というかbeepluckの話~

先月のbeepluckが終わり、仕事したり本読んだり映画観たりCD聴いたり風邪こじらせたりしてたら、今月のbeepluckは明日です。因みに新譜リリースに伴い、何かと話題なradiohead特集です。ですが、明日はボクはradioheadは回さないと思います。なぜなら初期のradioheadの音源は売りさばいてしまい、そしてここ数年の彼らの音源はまったく購入していないからです。UK Rockモノを中心に回してきたRock DJがそんなコトでいいのか、まずは聴くことが大事なんじゃないか!!とひょっとしたら怒られてしまいそうですが...。それでも ボクは 買ってない。

radioheadに関してはボクは嫌いじゃないんです。初期の曲群は当時何度も何度も聴きまくり、今でも耳にしっかりこびりついてるし。ここ数年の作品から感じられるロックエレクトロニカな音像は好きな感触だし。ただ、彼らの作品を耳にして伝わってくる最終的なフィーリングとして、非常に聴き心地の悪さを感じてしまうんですね。はい(単に聴き心地のよい音楽に成り下がらないという点で非常にそれはRockなんだとは思うのだけど)。
そんなわけで"radiohead"については今回のbeepluckでボクは非常に微力なスタンスを貫かなければならないわけですが、明日はボクはボクでやれることを楽しく頑張ろうと思います。僕が僕であるために。
で、今回のbeepluckは先月の新井仁氏&ume-rock氏に引き続いて、強力なゲストDJが登場です。以前にもbeepluckでは回してもらったりしてるPop iT!のTerry氏です。今回もきっと彼ならではの最高なヴァイヴでフロアを盛り上げてくれることと思います(イベント詳細は右のinfoをご確認下さい)。
さて。

今更ですが、先月のbeepluckを簡単に回想してみようと思います。


まずは、なんといっても先月のbeepluckは"10th anniversary"、これにつきました。昔に遊びに来ていたヒト、ここ数ヶ月顔を見なかったヒト、毎月ありがたいことに顔をみせてくれているヒト、とにかくたくさんのヒトがbar dropに集まってくれました。まずはこのことに感謝(驚)!!です。



そしてアニバーサリーにふさわしい2人にゲストDJ。
まずは、かつてbeepluckに在籍し、数々のRock DJ伝説を残し卒業していったume-rock。"ベスト・オブ・beepluck DJ-ume-rock"な選曲のキラーっぷりは健在でした。最後の最後にエヴァソングをもってくるところが、またニクかったです。で、言わずもがな酔いどれっぷりも健在でした。

で、northern brightやron ron clouでご存知、新井仁氏。80~90年代中心なUKインディ・フレーバーたっぷりなDJは、ここ最近のbeepではちょっと影を潜めてた"あの感じ"を思い起こさせてくれました。割と最近の他のイベントでの氏のプレイリストをチェックしたら、リアルタイム感に満ちたストレートなUKRockが並んでいたので、ちゃんとイベントのカラーを考えてくれてるんだなあ、と思いました。とにかく、楽しくも胸キュンなひと時。

で、ワタクシは十数年来の新井キッズですから...。その気持ちは伝えなきゃいけないなあ、と思いまして。勇気を持って、ワタクシの方から気持ちを伝えさせていただきました。強い気持ち・強い愛。



で、サインもいただきまして。小山田氏やgreat3の片寄氏にサインをもらう機会があった時は、平然と"アケシン"と名乗っていた自分ですが、この日は普通に本名を口走ってしまい...。2つしか年齢変らないのに"To Shingo kun"って...。恥ずかしいわ。また、今、新井氏と一緒に活動している元five thirtyのフィル・ホッパー氏にもサインをいただくことができ...。感無量の一言に尽きた次第です。はい。

 
そんなこんなで、自分のDJタイムでは時間の都合やフロアを雰囲気を考慮して回せなかった曲もたくさんありましたが(リア・ディゾン/perfume/kate nash/jack penate/riddim saunter/oceanlane/spike waveなどなど)、終わってみればとてもとてもあっという間に感じる楽しい一夜となったのでした。

あ、明日も楽しい一夜になるから、皆さんぜひ遊びにきてください卍

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