2008年3月16日日曜日

考察・beepluckとワタシ

beepluck vol.122、無事に終了。いつもながら...いや、いつも以上に今回遊びにきてくれた皆様には特に感謝の気持ちで胸いっぱいな気分です。

で、皆さんに伝わっているかどうかはよく分からないのですが、実は私なりにbeepluckでDJをする際に心がけていることが昔からいくつかありまして。その心がけていることがプラスに作用することもあればマイナスに作用することもあって、それはその時々でライブ感といいますかリアリティといいますか、予定調和でつまらないよりは全然いいよねと思っている節が強かったわけですが、昨年の秋ぐらいからでしょうか...、そのマイナスに作用するのを自分なりに極力留めたいなという思いが強くなってきて、まあ選曲的には大した変化はないわけなのですが、気持ちの上でここ最近というのはちょっと違ったモードでDJする際に挑んでいたわけなんですね。

ただ、強い気持ちで自分なりに違ったモードで臨むとはいっても、クラブというのはなんだかんだいって遊びにきてくれている人たちあっての空間ですから、その時のフロアの空気を読んだり他のDJの時の盛り上がる曲とかビートを検証したりしていれば、その時にベストと思われる流れにシフトチェンジはしていくものですから、それがなかなか自分自身が思い描き納得いく形とリンクするというのは結構難しかったりします。

で、その辺は長くDJをしている人たちであれば多くの人が多かれ少なかれ感じることだと思うわけですが、この日はそういった点でいうと限りなく自分が気持ちよい形でDJできたかなあと思ったりしました。で、自分が気持ちいい上で単なるマスターベーションじゃなくて、遊びにきた人たちにも楽しんでもらえる要素を含んだ時間を作れたかなあ、と。

よくよく考えてみると、おそらくこの先自分が人前でDJする機会というのはまあめちゃくちゃ長くはないわけであって、その先が見えてきた瞬間瞬間を人を楽しませるだけでなく、自分も楽しめるものにしていきたいなあ、と。

イベント終了後に、いい感じで酔っ払いながらそんなことを思ったりしてみました。

来月のbeepluckは、昔、恵比寿Colorsというクラブで「Turn On!」というイベントをbeep大将ヨシハル氏と一緒にしていた時に、同じくレギュラーDJとして参加していた嘉藤毅君と久々に同じ場でDJできるし、下北スミスのS/G/Y/M氏もゲストで回してくれるということで、これまた非常に楽しいひとときになりそうな予感が今からしています。

皆さんには夜風を感じながら吉祥寺にきてもらって、春のパーティをぜひ満喫していただきたく思う次第です。

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